愛知県名古屋・岡崎市の家のリフォーム・改修なら|中野商店

プロが実際に使用してみて
その中から厳選!
当社のオンラインショップ!

TEL:0120-588-581

中野商店WEBチラシ

床材は多機能型へ進化して、厚さもいろいろです

今は重ね貼りがコストも抑えて主流に

床材のどういうものを選べば良いか?機能は?

フローリング

床といえばフローリングが現在では主流です。私は予算が合えばですが、無垢のキリかコルクなんぞを使って、その上を素足でピタピタと歩きたいとずっと考えていたのです。

フローリング

スタッズ(金属の鋲)を使った滑り止めが小粋なフローリング。(代官山の蔦屋)

しか~し、機能性とコストパフォーマンスを考え合わせると無垢の木材を使うということは現在では完全に贅沢品となるようです。それだけ安価で機能的に優れた素材が出てきたということですから、そこのところをこれからご紹介しましょう。

床材はオレフィン系樹脂化粧シートが主流になってきた

フローリング

さて現場視点で考えると、床材は合板を使って表面には木目が印刷されているオレフィン系樹脂化粧シートが大半を占めるようになってきました。一見しても、よく見ても、木としか思えない出来上がり(単色から木目調、抽象柄などバリエーションは豊富で、木目調は木肌の凸凹感まで再現されている)で、しかも表面の硬度が高くて汚れや耐水性、耐摩耗に優れているのが特徴です。このオレフィン系樹脂化粧シートを合板に貼りつけたものがオレフィンシート化粧合板です。

ひと昔前に全盛を誇ったのが塩化ビニル樹脂でできたクッションフロアです。化粧シートとして塩化ビニル樹脂シートを用いたものが多く使われてきましたが、最近ではオレフィン系樹脂シートを用いたものが使用されるようになってきています。

また、複合フローリングの中には合板などの基材に化粧単板(薄く削った天然木)を貼ったものもあり、質感では無垢材と同等です。

また、機能的に高齢者やペットに配慮したものなどが付加されて多機能になってきています。特にアンモニアに強い素材は注目です。以下に機能をまとめました。

  • 抗菌…ほとんどの床材に施されているようです
  • 水汚れに強い
  • ペット対応(汚れ・滑り止め・アンモニア)…ワンランク上の機能ですね
  • ワックス不要…ほとんどそうみたいです
  • 引っかき傷がつきにくい、摩擦に強い
  • 凹み傷がつきにくい
  • 車イスOK

床材のプライスは?

価格は定価ベースで1㎡あたり9,600~9,700円辺りが多機能です。トイレの床であればアンモニアに強い11,000円クラスを使いたい。1.5mmの床材は5,000円、この辺りが目安です。弊社でリストアップしているメーカーはPanasonic、Daiken、TOYOPLY。

因みに1㎡あたり9,600円の床材を8帖に使うとすると、8帖は12.96㎡(1帖は1.62㎡)なので、9,600円×12.96=124,416円(定価)です。他に必要に応じて巾木や上り框などが必要になり、それに人工代、その多、が加えられて総工事代金となります。

ネットで見ると、フローリング張り1㎡当たり5,800円(材料+施工代)という相場をリフォームの便利屋さんが設定しているのをよく見かけますが、とても順当ではない設定です。疑うは汎用タイプと言われる床材にあり…、ですから事前に床材の内容の確認が必要と思われます。

重ね貼り工法(レイヤー工法)が主流

フローリング

▲1.5ミリの床材を重ね貼りしているところ

さて、施工方法については、重ね貼り工法(レイヤー工法)が主流になってきています。下地に問題がなければ、現在のフローリングの上から重ねて床材を貼り付けますので剛性を上げることになり、且つ施工費も安上がりで時間的にも一日で上がります。そして、忘れずに書いておくと、玄関からのフローリングのリフォームは上り框も床材と同質のものが売られています。 下地に不安がある場合、例えば床が軋む、たわんでいるなどの場合は下地をやりかえる必要も出てきます。床を貼り換える場合にも、接着された床材を綺麗に剥がす、根太を一部交換するなどの作業を想定すると一日の施工では終わりません。

ただ、この便利なレイヤー工法(重ね貼り工法)ですが、注意点を挙げます。上貼りになりますから、従来の床より新しい床材の厚みだけ段差が生じることになります。さて、どうするか?

床材の厚さを考えて見切りで段差を解消する

フローリング

段差が生じた場合に按配よく納めてくれるのが見切りですが、その前に床材の厚さを考慮しておくと不安が解消されることもあります。

厚さは薄いものから1.5mm、3mm、6mmなど上貼り用の床材が販売されています。1.5mmの厚さを使用すれば、段差を気にする必要はありません。余談ですが、貼り換え用の床材は12mm、15mmが中心です。

上貼り用の多くは6mm厚の床材が中心ですので、このタイプを使う場合は見切りを使って上手く納めることが必要になってきます。

以下が見切りの種類です。

  • 壁際や巾木などの納めに使用する框・壁見切り
  • ドア枠などで使う建具見切り
  • 既存の床に床材を上貼りする箇所と、しない箇所との納めに使用する段差見切り
  • 尚、掃出し窓にはサッシ製の見切りなども用意されています

ぶっつけ仕事では終わらないフローリング施工の内容床のリフォーム

フローリング

出入り口のドアの下部、押入、掃出し窓のサッシの出入り口などのチェックが必要です。どの位の厚さの床材が重ね貼りできるかどうかの按配が分かります。 例えば、床材が事前に決定されてしまった場合などは、ドアの下部を削るなどの応急処置が施されるかもしれません。

水が床面を汚す部分には床材のさね部にシリコンシーリングの処理が必要ですので施工手順書に付け加えます。

床材の割り付けレイアウトも事前にチェックします。フローリングの向きや板の割り付けの貼り始めと貼り終わりが極端に細い断片ができないように考えてから、床の下地に基準線となる墨を引きます。以下に段取りをまとめます。

以下が見切りの種類です。

  • レイヤー工法の場合
    • 現場の下見…サイズの計測、隣接部分の確認、スナップショットなど、施工手順書の準備を行います
    • 水が飛び散る場所か否かの確認
    • お薦めの床材のデザイン(サンプル)と機能を提示
    • 床材の割り付けレイアウト…フローリングの向きや極端な細い断片が生まれないレイアウトを図面化して確認
    • 家具の移動
    • 搬入作業
    • 床材の施工
    • フローリング周辺部のコーキング処理または巾木の取り付け
    • 段差見切りの作業
    • 清掃・片付け
    • 廃材処理
  • 貼り換えの場合はさらに以下の作業が必要です
    • 床材の撤去作業
    • 根太の一部交換作業(下地補修)
    • 下地に捨て貼りの構造用合板を貼る作業
    • 巾木の取り付け作業

ページトップへ戻る